【SM S5 最高レート2018構築】分身ペンドラー軸。チョッキすりかえミミロップと壁ラティオスを添えて。
※ほかの方の構築記事を参考にしてる要素が多いです。こいついつもパクってんな。
こんにちは。うぃどうです。
今期もいつものように分身バトンやってました。回線切れや運負け、再マッチにおけるバトン読まれ負けなど多くて、こういうギミックパの強みである「初見殺し」ってのがなかなか通らず苦戦していました。
ただ、それでもなんとかレート2000を突破できました。
ここでその構築の紹介をしていきたいと思います。
【使用PT】
なんとも怪しいPT。
ラティとデンジュモクに関してはイシツブテさんの、ミミロップとペンドラーに関してはおかともさんの記事を参考にしています。ありがたやありがたや・・・。
リンクは以下の通り。
ではいつもの通り個別解説に入ります。
【個別解説】
ラティオス@こうかくレンズ おくびょう ふゆう
努力値 252-0-0-0-4-252
実数値 187-×-100-×-131-178
おきみやげ-ひかりのかべ-ほえる-でんじは
ちょっとした地雷。優秀な起点作成要員。
基本的に初手に投げていきます。多分初手率8割くらいいってる。
相手の初手にあわせて、臨機応変にでんじは、壁、もしくはおきみやげぶっぱをかましていきます。
持ち物はこうかくレンズ。ほかに持たせたい持ち物が特に思いつきませんでした。
でんじは外しで負ける試合や、でんじは外しが怖くておきみやげから入らざるを得ない試合もあり、その対策にこうかくレンズというのは全然ありだと感じました。
こちらの持ち物に関しても、おかともさんからアイデアいただきました。おかともさんすげえ。ありがとうございます。
ちょうどいい耐久、早さ、読まれにくさなど、全てが強力でした。想像の114514倍強かったです。あとはメタグロスの同速勝負負けからの冷P氷やアイへ怯みをもらわなければ完璧でした。
努力値 252-0-4-0-0-252
実数値 172-×-105-74-116-172
すりかえ-でんじは-コスモパワー-バトンタッチ
地雷。
ぶきようという特性のおかげでチョッキを持ちつつ補助技を自由に撃てるすごいやつ。
バトンパにおいて†チョッキすりかえ†でほえる持ち、特にカバルドンを黙らせることができるのは絶対強いと思って採用しました。
実際使ってみると、初見殺し性能の塊みたいな感じのやつでした。相手視点ではメガミミロップに見えるので、とにかくミミロップの前にカバが後投げされます。そこに交代読みすりかえが刺さるのが楽しすぎました。
残りの技は、後述のペンドラーが動きやすくするためのでんじは、チョッキすりかえしたカバの前でさらに試合を有利に運ぶためのコスモパワー+バトンタッチにしました。
ほんとはアンコールとかも欲しいけど技スペが足りませんね。
難点としてはまず、相手がミミロップの前に必ずしもカバを後投げしてくるとは限らないこと。
マンダやミミッキュなんかとかち合ったときは、裏にカバがいたとしても交代せずそのまま突っ張って攻撃してくるケースもあり、その場合ほえるカバが残って負けてしまうのが苦しかったです。
あとは、やはりこのミミロップが初見殺し特化であること。
一度チョッキすりかえミミロップを見せた相手と再マッチした場合、やはり警戒されるのかミミロップの前にカバを出してくれませんでした。
色々と書きましたが、出す相手を間違えなければ普通に強くて使いやすかったです。
ペンドラー@バンジのみ わんぱく かそく
努力値 252-0-236-0-0-20
実数値 167-120-152-×-89-135
かげぶんしん-みがわり-どくづき-バトンタッチ
分身が地雷。バシャに続く第二の忍者。
ラティかミミロップで場づくりしたところに投げて、分身バトンを狙っていきます。
バシャと違ってSが早いので、物理耐久を確保しつつ1加速130族抜きを実現できるところや、水等倍でゲッコウガの手裏剣がそこまで痛くないところが偉いと感じました。
耐久に厚く振っているので、物理相手には起点作成なしでもガンガン積んでいけるのが強かったです。
努力値 148-244-4-0-12-100
実数値 189-204-101-×-102-133(メガ前) 189-215-151-×-112-153(メガ後)
ずつき-みがわり-はねやすめ-りゅうのまい
ある意味地雷。よくいるバトンエース。
Aぶっぱ、Sをメガ後に準速100族抜き調整、残り耐久みたいな感じ。
調整を一緒に考えてくれたブライトンさん、レイさんありがとうございました。
変わったことがあるとすればやはりずつきでしょうか。
どうせ分身バトンでかわしながら竜舞ガン積みするんだし、だったらおんがえしでもずつきでも変わらないと思い、それなら仮にバトンに失敗しても怯みワンチャンが残るずつきの方が強いのではないかと考えました。
実際に回してみると微妙オブ微妙でした。
まずあまり怯みません。あと想像以上に火力でません。1舞ずつきでテテフが落ちなかったケースもありゲロ吐いてました。
まあ、おんがえしでもずつきでもあんまり変わらないというのはそのとおりでしたので、バトンエースのずつきマンダというのも悪くはないのではないでしょうか(鼻ほじ)
デンジュモク@ウイのみ ひかえめ ビーストブースト
努力値 20-0-4-172-60-252
実数値 161-×-92-236-99-135
10万ボルト-めざめるパワー-みがわり-ほたるび
持ち物が地雷。バトンエースその2。
調整等に関しては参考元のブログをご覧下さい。
参考元のブログでは持ち物がデンキZでしたが、そこまで火力が欲しい場面が感じられず、みがわりで回避する試行回数を増やすことができるウイのみの方が強いのではないかと感じウイのみにしました。
のろいミミッキュを相手取る場合などにウイのみの回復分が効くケースもあり、この持ち物にして正解だと自負しております。
加速分身バトンしたあとは、だいたいほたるび一回撃って攻撃技連打してればいいだけなので、他2体と比べて遂行速度が段違いで早いのが素敵です。
受けルも割と見てもらっています。ヌケニン入ってるやつは無理ですが。
難点としては割と耐久が脆いので、バトン前に影分身をたくさん積んで介護してあげなければいけません。
高レートでも加速バトンデンジュモクが通るようなPTが多く見受けられ、普通に強かったです。
ピクシー@たべのこし ずぶとい マジックガード
努力値 244-0-252-0-0-12
実数値 201-×-137-115-110-82
アシストパワー-チャージビーム-みがわり-つきのひかり
マジガのやべーやつ。シーズン3から愛用してるやつ。バトンエースその3。
のろいミミッキュ対策枠。ミミッキュが相手PTにいた瞬間から選出が確定する。
今回はオニゴーリとかいう不穏なポケモンを使っておらず、余っていたので食べ残しを持たせました。このちょっとずつの回復が活きた試合が多くあり、分身バトンピクシーの持ち物は食べ残しが最強であると感じました。異論は認める。
S3のレート2000突破記事のときにある程度書きたいことは書いてあるので興味ある方はそちらをご覧下さい(宣伝)
以上で個別紹介は終了になります。
【基本選出、戦法】
先鋒ラティorミミロップ+ペンドラー+エース(マンダorジュモクorピクシー)
はい。ほぼこのパターンです。分かりやすいですね。
先鋒のラティミミで電磁波壁おきみやげすりかえコスモパワーバトンでペンドラーをサポートし、その後全力でペンドラーで影分身と加速を積んでいきます。
そして分身バトンを決め、あとはエースでみがわりを展開しながら相手の攻撃をいなしつつ、積んで勝つ!って感じです。
分身でかわさなかったら負けです。かわすように強く祈りましょう。祈り力が試されます。
【最後に】
今シーズンは本当に色々なものに苦しめられました。
それでも2000突破できたのはみなさんの励ましのおかげです。もし一人でやってたら心折れて最高1990止まりでした。
みなさんありがとうございます。特にやすりちゃん、いつも情報班とかクソリプとかありがとう。
諦めずにやって2000突破できて最高に嬉しいです。来シーズンも頑張ります。
では、ここまで読んでいただきありがとうございました。うぃどうでした。